2015/10/21

「新小岩駅」→「有楽町駅」まで散歩旅 前半



 平日のストレス発散の旅に出ましょう。簡単です。途中駅で下車して、目的地まで歩くだけ。時には目的地もなく歩いてもいいでしょう。今回はクラフトビールを飲む目的で歩いていたので、足取りも軽くw

 スタート駅は「新小岩駅」。初めて降りてみた。ベッドタウンなんですね。午前中ということもあり、北口は閑散としてました。

 荒川に架かる橋から最初の目的地である「東京スカイツリー」が。なんか結構距離がるように見えるぞ。

 荒川を渡りきると、河川敷にコスモス畑。ちょっと寄り道。一人だと時間を気にせずどこでもいける気がしてきた。それにしても暑いくらい。ジャケットを脱いで行こう。

 旧中川ではカヤックを楽しむ人やカルガモ、50cmオーバーにもなるボラなど。先々で目を楽しませてもらう。街並みも昭和にタイムスリップしたかのような下町風景。
 田舎のそれと違うのはしっかり人が住んでるところ。田舎は本当に人が住んでないかならね。いたとしても年寄りばかりで本当に時間が止まってる。東京のそれは子供達もいて活気にあふれた街並みだというところかな。
 そんな幾つかの時代が交錯する街が東京なんだろうなと。下町を歩きながら思った次第。そして東京のシンボル、スカイツリーもすぐそこまで。
 実はスカイツリー完成前に転勤したため、出来上がったスカイツリーを間近で見たのは初めて。人多いなぁ。ソラマチを軽く覗いてすぐに退散。年末帰る時にはここに寄って、土産買って帰ろうかな。
 スカイツリー、どっからとっても絵になりますね。ベタなアングルですが、いいタイミングで、松本零士デザインの「ヒミコ」が来てくれたのでパシャリ。

 やっと来ることができた。あや、行こうと思えば行けたんだけど、一人ということで遠のいていた場所。憧れの「神谷バー」そして「電氣ブラン」。

 電氣ブランの存在を知ったのは森見登美彦の小説。まぁ、作中に出てくるのは「偽電氣ブラン」なんですが、こうして本物の電氣ブランが飲めたのは良かったな。wikiで確認すると太宰治の「人間失格」にも出てくるようで、読んだはずだけど忘れてたな。読み返そう。

 店内は満席で立ち飲みだったので、すぐに出ましたが、電氣ブランと少々のツマミに満たされた気持ちになりました。

 なんだか、盛れなかったので次の話は後半で。

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