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2015/11/08

三崎亜紀「失われた町」読了

久しぶりの「#読書日記」報告記事。読んでないわけではないが、こうして記事にするのは久しぶりである。今回紹介するのは三崎亜紀氏の「失われた町」

2014/11/05

恩田陸「ライオンハート」読了

ライオンハート (新潮文庫)
いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えてよかったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ……。17世紀のロンドン、19世紀のシュプール、20世紀のパナマ、フロリダ。時を越え、時空を超え、男の女は何度も出会う。結ばれることはない関係だけど、深く愛しあってー。神のおぼしめしなのか、気まぐれなのか。切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。

恩田陸の小説は、blog記事には書いてないけど、「夜のピクニック」、「光の帝国―常野物語」と読んで3冊目となる。最近この人にハマった感じでしょうか。

2014/10/12

鈴木清剛「男の子女の子」読了

最近また、本を読んでみようかなという気持ちになり、先月辺りから読み出している。ジャンル的にはミステリーやオカルト、ホラーではなく、日常を綴った小説など。

男の子女の子 (河出文庫)


<男の子と女の子ーーーつなげれば即席の永遠ができあがる。美大の予備校に通うイツオとサワ。その二人の日常に突如現れた年上の女性、ナツカワハルミ。三島賞受賞第一作のキュートでせつない長篇恋愛小説>

2014/01/05

日本一売れているカメラの本を買ってみた

先日の記事でも書きましたが、カメラを手に入れてからいろいろ試しながら撮ってはいますが、如何せん基本となるもとがないので、どうもシックリ来ないというか、きれいに撮れていても納得出来ないというか。

ということで、プラっと本屋に行き、カメラ関係の並んでいる棚からパラパラめくって良さげな本を買ってみました。

2013/03/10

別冊「CAMP GEAR BOOK Vol.1,2」購入


買っちゃいました。月初めにTwitterやら、FBで目にしていたので、発売されたんだと思ってましたが、テント購入のために現金を全て払いだし、本屋に行っても買えないので我慢してたのですが、Amazonさんでポチってしまいました。

さらにさらにもう1冊。昨年は転勤とかなんとかで、購入できずにいたvol.1の方も一緒にポチッっとw ファミキャン用のツールは持っているので、これからはソロ用のクッカーとか、そのあたりを中心にゆっくり読んでいきたいと思ってます。

しかし、こんな本読んだ時には、物欲がフツフツを湧いてくるんですよねぇ。酒飲みながら間違ってポチっとしないか心配ですw

2013/02/26

読了「暇と退屈の論理学」

何をしてもいいのに、何もすることがない。だから、没頭したい、打ち込みたい・・・・・・。でも、ほんとうに大切なのは、自分らしく、自分だけの生き方のルールを見つけること。
どうも、この文章だけ見ると、自己啓発本的な気もしなくもありませんが、そんなことは全くありません。
前回読み終わった小谷野敦の「退屈論」より、読みやすかったです。まぁこの本があったおかげで、ハイデッガーやその他の哲学者の名前も素直に入ってきた気もします。

各章ごとに歴史や経済、現代の暇と退屈を論じており、特に第二章の「定住革命」の項は本書と関係なくもっと読んでみたいと思いました。機会があれば読んでみたい。

結構分厚い本でした。久しぶりにこんなに分厚い本を読みましたw
要約すると、第二形態の退屈を生きていかねばならない我々は、あらゆる退屈に晒されるが、そこに何もないわけではない。食の楽しみ、絵画や映画の楽しみなど、それらの楽しみを味わうためには楽しむ能力を訓練しなければならないと。それは教養であったり、知識であったりするわけです。

退屈しのぎも、それを知らないと出来ないわけですから。

人生全てが楽しめたら、退屈しないもんね。



by 通販最速検索 at 2013/02/26

2013/02/14

「指導しなくても部下が伸びる」

いろんなblogを見ていて、最近良く目にする本のタイトルです。

タイトルだけ読むと、指導することなく部下が育つなら、相当優秀な部下か、相当アホな上司なんじゃないの?と思えてしまうタイトルですが、そう思ってしまうということは、すでにこのタイトルに釣られてしまったということでしょうか。

プレイングマネージャーって言葉を初めて知り、ちょこっとググってみました。ほう、うちらでいいうところの、内務班長であったり、上級海曹であったりするところの部下指導に繋がりそう。

読んだ方の感想とか、amazonのレビューとか読んでみると、ちょっと興味をそそる内容のようです。



by 通販最速検索 at 2013/02/14

2013/01/30

読了「退屈論」

脳が進化したとき、人類は「退屈」に目覚めた。そして、孤独や不安などの悩みもまた生まれた。子育てやセックスも退屈しのぎにすぎない。
タイトルにつられて、amazonでポチった1冊。いやぁー、面白そうじゃないですか。どんなふうに説明してるんだろうって気になります。

それぞれの学問や引用される書籍の類の多さに驚きました。いろいろ読んでるんですね。私も退屈しのぎに、たくさんの本を読みたいと思います。

あっ!本人が一番退屈してるんですね!

2013/01/17

世界の軍艦コレクションが創刊したそうで

ハーレクイン社
発売日:2013-01-08

さっそくですが、上記リンクにあるように、「世界の軍艦コレクション」というのが発売されたそうです。創刊号で990円、次号からはいくらなんでしょうねw
肝心のラインナップですが、

1号 大和
2号 赤城
3号 長門
4号 武蔵
5号 金剛
   ・
   ・
   ・

と、全80号まで続きます。長いですね(;´Д`)



さすがに、定期購読で全巻制覇とはいかないでしょうが、気になる戦艦、空母などなどあれば、その都度書店で現物確認して、購入してみたいと思いました。ちなみにamazon等のレビューを見てみると、ダイキャストは全て中国製で、雑な作りが目立つようです。遠目に飾るには気にならないかな?
創刊号の大和ですが、今週末見に行って、気に入るようなら買ってみようかと思います。

2013/01/16

読書の経過

読んでみると、なかなかおもしろくて物語の中に引き込まれてしまうものですね。

先日の「考えない練習」から、本を買おうと、買いたい本の目星をつけて書店に出かけたのですが、残念なことに取扱がなく、注文になるとの事だったので、諦めて帰って来ました。
しかし、読書の間を空けてしまっては勿体無いと、ipadのアプリ「i文庫HD」から、夏目漱石の「こころ」を初めて読みました。

初めて読んだんですが、ストーリー展開が面白くサクサクと読んでいくことが出来ました。15年くらいまえにも、読書ブームが来て、その時は近未来やらSFやらだったんですが、こういった純文学にはこころが触れなかったのですが、今回は完全にヒットしてます。

また、ipadらしく気に入った言葉はツイートしたり、しおりとして保存できたり、わからない言葉はそのまま辞書で調べることが出来たりと、機能を十分活用しております。

今読んでいるのは、やはり夏目漱石の「三四郎」。熊本から東京に初めて出てきた大学生の物語。女性へのあこがれがきれいに書かれていますね。やっと半分読み終わったところです。



で、「三四郎」を読み終わったら、下の2冊。元々買おうと思ってた本をネットで注文して読んでみようと思ってます。



と言いつつ、そろそろ「三四郎」も読了してしまいそうなので、また見繕って隙間を埋めてるかもしれません。

やぁ、読書って面白いですわw

2013/01/08

「考えない練習」読了。

いやはや、数年ぶりの読書となりました。

「年間10冊」の目標を掲げてから数日。どんな本を読むべきか考えながらいましたが、本屋で物色していると、このタイトルがふと目に止まりました。
で、最初のページをちらっと読んでみると、
「さあ頑張ろう」と決めたはずが、心が勝手に「でも失敗したら嫌だしメンドクサイからやーめた」と考え始めてしまったり。忘れたい出来事を心が勝手に「ああ、今日は嫌な一日だったなあ」と何度も考えてしまったり。あるいは一〇分休憩するつもりが、心が勝手に「このまま一時間さぼっちゃおうかな」と考え始めたり。 P5
あっ、完全に見透かされてる!確かに本屋をウロウロしながら、このまま気に入った本がなければ、「今日はいいかな」と思ってる心が完全に見透かされてる。
自分で立てた目標を早速サボろうとしている自分を、この本が思い止まらせてくれるかもしれない。という思いで購入。

内容的には、現代は常にイライラや不安を感じながら生きていて、それは「考えすぎ」が原因である。といって、考え過ぎないようにと考えてしまったり。人は無意識のうちに考えすぎなんだと。

これは思考を制御できていないから。思考の制御は瞑想法などあるが一般人にいきなりは難しいから、こういう方法があるよと、第2章で「話す」「聞く」「見る」「書く/読む」「食べる」「捨てる」「触れる」「育てる」とそれぞれ五感を研ぎ澄ますための練習法を述べておられます。
まず、ウェブログや記事を書くことがありましたら、その際の下原稿の段階は手書きで書いてみることをお勧めいたします。<中略> キーボードで文字を打つと、手で書くよりもはるかに速いスピードで書けてしまいますので、高速の思考に支配されたまま、それがそのままそこに出てしまいがちのように思われます。 P126
上の文章は「書く/読む」から。なるほど、五感を研ぎ澄ますための手段として、高速でキータッチするよりも、一文字一文字考えながら文章を書いてみようと。いいですね。とキーボードを叩きながらこの文章を書いています(・_・;)

このように、今からでも簡単にできる練習法が書かれているので、自分ができそうなのをやるだけでもいいのかと思いました。ちゃんと書いてくれています。
ちなみに、この「仏教」の「戎」というものは、校則や法律とは違って強制されるものではなく、自分が自分に課すものです。守るか守らないかはその人の自由。仏道は、歩みたい人が勝手に歩めば良いのですから、去るものは追わず、来るものは拒まず、が基本です。 P205

書いている方がお坊さんなので、当然文章の中に仏道の言葉がたくさん出てきます。「八正道」や「十善戒」などなど。自分の知らない言葉を新しく知るという行為を久しぶりに体験することができました。

ネットの情報だけでは知ることの出来ない知識が詰まってて、やっぱり読書っていいですもんですね。



by 通販最速検索 at 2013/01/08