2016/10/18

ピーカン天気に恵まれた日光白根山(奥白根山)登山 その1

週末雨が続いた9月。本来なら10月23日に登る予定にしていた計画を快晴の天気予報を受け、予定を変更して日光白根山登山(奥白根山)に仲間と一緒に出かけた。
出発は10月16日03:30。真っ暗な294号線を飛ばし、日光市内に到着したのは7時前。さすがにほとんど人もいないし、渋滞もなし。快調にいろは坂も登り、中禅寺湖から日光湯元キャンプ場へ。
 07:43発
結構早くついたので、早々に準備して出発。しばらくはスキー場のリフトを横目になだらかな砂利道をゆっくり山に向かって進んでいく。
 奥日光での紅葉はすでに終わっていたらしく、紅葉を楽しむことはできなかった。いや、最初の登りで、周りの風景を楽しむ余裕はありませんでした。
 写真では急勾配は伝わらないよなぁ。さらに岩のゴツゴツしたガレた急な上り坂。ところどころで根っこをまたぎ、潜りながらひたすら稜線を目指していく。
 09:20ごろ
やっとの事で、稜線に出る。10分弱の休憩を取る。スキー場から登ってくると、北側になるため、ここまで登ってやっと太陽の陽を浴びることができた。ちなみに登ってくる時の気温は約3度。いたるところに霜柱があったのは言うまでもない。

太陽を背に、稜線を歩いていると、今度はポカポカとあったかくなってくるので、「天狗平」と言うひらけたところで、トレッキング・パンツを脱ぎつつ軽く休憩。やっぱり稜線を歩くのは気持ちがいい。
 天狗平を抜けてしばらく歩くと、いきなり開けて目の前に白根山が見えてきた。俄然やる気が出てきます。やっぱり目標は見えてる方が気持ちが入るね。
 と言うことで、そそくさと歩いてます。
 そして、前白根山2,373mへ到着。奥白根山の標高は2,578mなので、205mの標高差があると言うことにまだ気づいていない。
 そして、日光白根山と言えば、この風景ではないだろうか。五色沼とのツーショットは最高のご褒美です。ここでかなり気持ちが高揚してました。
 しばらく稜線を歩いて、奥白根山を目指します。この後のアップダウンがあることを知りません。
 あまりのキツさに写真を撮ることも忘れて登ってきました。先ほどの稜線から一旦降り、避難小屋を超えて標高差400m弱を一気に山頂へ向けて登っていくことになる。かなりハードでした。

やっと登りきったかと思うと、丸沼高原スキー場からロープウェイで登ってきた登山客で大賑わい。山頂待ちしている状態だったので、先に昼食を。ここで、お箸を忘れたことに気づき、急遽そこらへんの枯れ木を使ってお箸としました。

 山頂を見ながら食べるカップヌードルの美味しいこと。天候も見ての通りのピーカンで、言うことなし。
 昼食を終えて、しばらくして山頂へ。そしてやっと登頂できました。これで百名山の4座を登ったことになります。我ながらよく頑張ってます。
白根山に来てやりたかった1枚。本当に崖っぷちに立ってます。この写真撮ってる時も結構足が震えてました。それでも撮りたかった1枚を収めることができて、大満足です。

長くなって来たので、下山の話は次の記事で。

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